中国の上場企業幹部2人がフィリピンで拉致 300万を支払った後も家族殺害

7月1日、中国大陸の『紅星報』によると、数日前にフィリピンで誘拐・殺害された2人の中国人は、2つの異なる医療機器メーカーに勤務しており、2人とも上場企業の幹部だった。
2人は6月20日、海外市場のさらなる拡大を意図したビジネス視察のためフィリピンに到着したが、誘拐されたことがわかった。
誘拐犯の家族のひとりが身代金300万元を支払ったが、それでも誘拐犯はチケットを破り捨て、現在では地元警察、中国公安省、米国FBIが捜査に介入している。

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フィリピンでは近年、誘拐事件が多発しており、今回の事件も単独ではない。
フィリピンに出張する場合は、身の安全に十分注意する必要があります。安全に対する意識を高め、緊急時には現地の警察や大使館・領事館に連絡してください。